このレースに懸けていた～芦屋MB大賞表彰式～

【篠崎仁志】

芦屋のGⅡモーターボート大賞は篠崎仁志が優勝した。優勝賞金400万円を上積みし、賞金ランクは14位まで浮上。表彰式では、チャレンジカップでも力を出し切りたいとまだまだ気を抜いていない様子だった。

司会:おめでとうございます。緊張しましたか？

篠崎仁志:いつも緊張するので、いつもと同じくらいです。

司会:きっちりと逃げ切りました。

篠崎:大峯豊さんがすごかったですね。

司会:2号艇(大峯豊)が見えた？

篠崎:そうですね。Sで後手を踏んだら締められるので、そこだけはしっかり行こうと思ってました。

司会:スリット後に伸びてきた？

篠崎:左にハンドルが入ったので、少し危ないなと思いました。

司会:しかし先に回ることができました。回ってからは安心した？

篠崎:そうですね。後をしっかり回れば大丈夫だと思いました。

司会:ガッツポーズがでましたね。

篠崎:このレースに懸けていたので。

司会:賞金を加算して、グランプリが近づいてきました。

篠崎:そうですね。ほぼ行けると思うんですけどね。

司会:ピリピリした時期を過ごしていますね。

篠崎:早くこの緊張感から抜け出したいです。

司会:モーターはどうでしたか？

篠崎:優勝戦に入ると弱い方だと思ってました。

司会:雨は気にならなかった？

篠崎:それを見越して調整できました。

司会:この後はどのような走りを見せてくれますか？

篠崎:この優勝に安心せず、チャレンジカップも力を出し切りたいと思います。

司会:最後に一言。

篠崎:最後まで残ってくれてありがとうございます。チャレンジカップ含め、これからも精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします。