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【関忠志】
11月18日に関忠志が66歳の誕生日を迎える。現役では高塚清一に次ぐ選手キャリアの長さだ。
10月には北関東のエース・新井敏司、そして先日は長崎の重鎮・小泉秀人が引退したばかりで、今期が始まった11月1日時点で登録2000番台の選手は36名。1年前は48名いたが、ひとり、またひとりと時代を作ってきた選手が水面から去るのはさみしいものだ。しかし、関には一日でも長く我々を楽しませてほしいものである。
関は22年前の1994年、地元の児島で行われたMB記念でデビュー25年1ヶ月目でのSG優勝を飾ったほか、GIは7回の優勝がある名選手。レーススタイルはゴリゴリのイン屋で、かつてはイン奪取率が7割近いこともあったが、最近は時代の流れからもインまで取り切れることは、3割前後と多くない。その分2コース率が上がり55.7%。インと2コースで85%を超える。これが今の関のスタイルだ。
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