ダービーまとめ

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瓜生正義の優勝で幕を閉じた福岡ダービー。同節で起きた主なトピックをまとめてみよう。

平山智加が女子選手で初めてSGドリーム戦1号艇で勝利

初日のメインカード「ドリーム戦」には、選考勝率トップの平山智加が女子選手で初めてドリーム戦1号艇に選ばれた。そのレースを03のトップスタートで逃げ切り、歴史に名を刻んだ。レース後、「すごくドキドキした」と息を切らせながら話している表情が印象的だった。

●フライング3件、いずれも痛恨…

節間のフライングは石野貴之岡崎恭裕、鎌田義の3件。

石野と岡崎は予選最終日の12R。準優への条件は、石野は完走当確も上位着で好枠のチャンスがあり、岡崎は4着条件も前半1着で波に乗っていた。好メンバーが相手だっただけに大敗の危険もあったこのレース。スタート勝負をせざるを得なかったのは仕方がないか。

鎌田は準優勝戦でのF。今回は14年グランプリシリーズ以来の約2年ぶりのSG出場だったが、その時にも準優勝戦でFを切っている。まさかSG復帰節でまたしてもFを切ることになろうとは……。鎌田はチャレンジカップ~オールスターまでのSG出場がアウト。F休み明け後3ヶ月のGI・GⅡ出場停止のペナルティも加えられる。これにより、SGの成績が選考基準となるグラチャンもGIポイントのオーシャンカップも実質アウト。どんなに早くても復帰はメモリアル以降となる。近況好調だっただけに残念である。