活気づく賞金戦線を追う
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【毒島誠】
賞金戦線が活気づいてきた2016年の競艇界。14日に徳山周年が終了し、ダービーまで残す記念レースは20日に最終日を迎えるびわこ周年と23日に最終日を迎える唐津のGⅡ戦。30日にダービーが終了し、翌31日までの賞金によってチャレンジカップの選考が締め切られる。ここに出場しなければ、今年の賞金戦線は終了してしまうので、ボーダー付近の選手の勝負駆けから目が離せない。
グランプリ戦線は昨年が4900万円、一昨年が5000万円だったベスト18のボーダー。これを参考にすると今年も5000万円がひとつの目安になりそうだ。それを踏まえると、現在13位の重成一人までは当確といえる。また13位から14位の太田和美の間には300万円ほどの差がある。この差はGIでの優出3着以上、GⅡ優勝に匹敵する大きな金額。一方、太田から300万円以内には、7人もの選手がひしめき合っていて、ボーダー下の選手はまずはこのグループに食い込むことを目指したい。
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