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なぜか今年は白井英治と平山智加の対決が多い気がする。そこで両者の直接対決を調べてみると、09年の福岡笹川賞が初対決で、以降27回同じレースに組まれている。勝敗は白井が17勝、平山が10勝。SGウィナーの白井に対して、意外と平山が善戦しているという印象だ。
それにもまして驚くのが、対決の舞台。SGが17回、GIが7回、GⅡが1回、一般戦が2回。他の女子選手なら、同県の選手でない限りこんなに多く対戦することはないだろう。それだけ平山が長く上の舞台で戦い続けている証といえる。
注目を集めたのは4月末のこと。直接戦ったわけではないが、平山と白井、そして田中信一郎の三つ巴で前期勝率トップを争った。結果は白井が8.24、平山と田中が8.21で、白井に軍配。僅差の競り合いを制した。
直後の尼崎オールスターでは1勝1敗の五分。そして迎えた丸亀周年の初日。1コース28連勝中の白井が1号艇で、地元の平山が5号艇。当然、圧倒的な人気が白井に集まった。
レースは逃げる白井に対して、山口剛がまくり差しで競りかけるも、2Mで白井が振り切り先頭に立つ。しかしその2Mを全速戦で攻めた平山が白井との差を詰め、その後も両者の艇間隔は1~2艇身のまま。そして迎えた3周1Mで平山が渾身の差しを入れ、見事に逆転。白井のイン戦連勝を28で止めるとともに、前期勝率トップを取られたうっぷん晴らしに成功した。
同節4日目、平山が準優1号艇をかけて登場した勝負駆けのレースでも、白井との直接対決があった。しかし、そのレースで平山は痛恨のF。痛み分けというにはあまりに痛い結果だった。
そして6日まで開催した若松の「東スタンドオープン記念」では2日目のドリーム戦で、初めて一般戦での直接対決となった。このレースの枠は1号艇が白井で3号艇が平山だったが、平山が道中抜きで白星を挙げ、2着に地元の今村暢孝、白井が3着。3連単は1万1730円の高配当を提供した。
優勝戦でも再度対決し、白井が1号艇で平山が2号艇。ここでは白井がさすがに逃げ切り、貫録を見せた。
なぜかこの二人の対決は劇的なレースになることが多い。ダービーにも斡旋されているが、直接対決があった時には注目してみたい。
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