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【松井繁】
昨日(9月2日)に引き続き、2016年賞金戦線を追う。今回は7位以下の選手についてだ。
7位は松井繁の5714万円。優勝は年頭の尼崎周年だけだが、さすがの安定感でコンスタントに優出をしている。SGでは平和島クラシックと尼崎オールスター、GIは住之江と丸亀周年、近畿地区選でファイナルに残った。ただSGでの優出がともに6着というのは、大敗をしない松井としては珍しい。
8位は平和島周年と関東地区選で優勝した桐生順平。SG優出はないが、GIでは6度優出しており、賞金を積み重ねている。直上の松井へは358万円の差があり、これは周年優出2着ほどの価値。まずはこの差を詰めたい。
9位は篠崎元志の4938万円。こちらは津周年で優勝した。昨年のチャレンジカップ終了時点の18位ボーダーが原田幸哉の4977万円だったことを踏まえると、グランプリ出場は当確といっていい位置。ただメモリアルでフライングを切ってしまい、チャレンジカップに出場できなくなったのは悔やまれる。
10位は瓜生正義の4671万円。最近は精彩を欠いている印象だったが、ドル箱の桐生周年での優勝やグラチャンでの優出2着で賞金を大幅に加算した。
その瓜生とわずか5万円差の11位は岡崎恭裕。GI以上の優勝はないものの、SGとGIで2回ずつ優出している。最近は走りにキレがあり、格上として出場するヤングダービー、大得意の地元福岡で行われるダービーでの結果を出し、賞金大幅アップの見込みが高い。
12位は重成一人。尼崎オールスターでは1着だった準優勝戦以外オール2着に入線。もちろん優勝戦でも2着に食い込み1350万を獲得。蒲郡グラチャンでも優出3着とSGの大舞台で舟券に貢献している。
13位は2月の住之江周年で優勝した田中信一郎。前期勝率で白井英治、平山智加とトップを争っただけあって、今年の序盤に稼ぎまくった。鳴門オーシャンカップの準優勝戦でFを切ったこともあり、夏場以降はトーンダウンしている。メモリアルからグランプリシリーズまでSG出場停止期間だが、賞金18位以内に粘れれば、グランプリに出場することは可能だ。
その田中との賞金差は586万円、14位は4050万円の池田浩二だ。SG優出2回、GI優出3回とコンスタントに優出しているものの、SGでの優出着順が5着と6着。それもグラチャンとオーシャンカップなので、5大競走(メモリアルやダービーなど)と比較して下位賞金が低く430万円と400万円(5大は6着でも600万円ある)。この差がジワリときいている。
今後の賞金戦線は、まず10月のダービー終了時点までにチャレンジカップ出場圏内の34位以内につけておく必要がある。そしてそのチャレンジカップでベスト18が決まり、2016年の大一番グランプリが争われる。
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