展示一番時計を常に狙う女
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【松瀬弘美】
まくりは競艇の醍醐味だ。そんな言葉は、もはや死語になりつつある。ほとんどの選手は乗りやすさを重視した出足系統の調整を好み、伸びはあるにこしたことはないが、まずはそれ以外の足を仕上げたいと思っているからだ。
しかし、松瀬弘美は「私は常に展示タイム1位を取りたいんです(笑)」という。松瀬の真骨頂はスリット伸びて豪快にまくるレースだ。そのスタイルでこれまで数々の高配当をファンに提供してきた。
松瀬の決まり手比率を見ると、まくりは41%。対して差しは12%しかない。ちなみに逃げは29%で、メインはもちろんまくりだ。また、スタートにも松瀬らしさがある。インコースの平均STはコンマ18だが、それ以外の2~5コースはコンマ15~16。特にまくりやすいセンターはスタートを張り込む傾向が強い。
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