すごくいい集中力で戦えた~SGオーシャンカップ表彰式~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

石野貴之

鳴門で開催された「SGオーシャンカップ」は石野貴之の優勝で幕を閉じた。優勝戦は混戦の1マークを抜け出して、オーシャンカップ連覇を果たした。ここでは石野の優勝インタビューをお届けする。

司会:今のお気持ちは?

石野貴之:嬉しいです。

司会:大勢のファンの方が待ち望んでいました。

石野:インタビューで大きいことを言い過ぎたので、勝たないといけないと思いました。

司会:73号機を引いたときはどんな気持ちでしたか?

石野: (73号機のことを)全然知らなくて、引いたあとに知ったので実感はなかったです。

司会:前検での手応えは?

石野:これがエース機?という感じでした。前節に転覆をしていたので、組み直してみたらよくなりました。

司会:準優のレースではファンの皆さんは度肝を抜かれたと思います。

石野:僕も度肝を抜かれました。

司会:想像してなかった?

石野:毒島誠くんが見えていたので2等かなと思ったんですけど、直線に向いてからの足が全然違いましたね。

司会:今日はどのように過ごされましたか?

石野:エンジンの裏付けはあったので、のんびりと過ごしていました。

司会:スタートはコンマ03でした。

石野:ちょっと行き過ぎましたけど、放ったらスリットの足を活かせないので、入っていると信じて全速でいきました。

司会:1マークは混戦でしたが、どのようなことを考えていた?

石野:差さってくれと思いながらターンしました。

司会:バックでは一気に伸びていきましたが、どうでしたか?

石野:まだ気が抜けない艇間だったので、ミスしないよう心がけました。

司会:優勝の確信は?

石野:ゴールまでしっかり走りました。

司会:オーシャンカップは縁深いタイトルになりましたね。

石野:なんか縁がありますね。

司会:最後まであきらめないのが石野選手の素晴らしい部分だと思います。

石野:初日ゴンロクでずっと崖っぷちだったので、すごくいい集中力で戦えました。それが結果に結びついたと思います。

司会:初日に大きな着順だったのが良かった?

石野:プロペラも思い切って叩けたし、勉強になりました。

司会:グランプリ出場も視野に入ってきました。

石野:この優勝でだいぶ近づいてきたので、全てのレースを全力で走りたいと思います。

司会:最後の目標はもちろんグランプリ優勝?

石野:選手をやっている以上は常に持っている目標です。

司会:最後に一言お願いします。

石野:今日は遅くまで残って頂きありがとうございました。これからも1走1走精進して成長していきますので、応援よろしくお願いします。