大得意の江戸川でFした中田竜太

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

中田竜太

江戸川GⅡの最終日、特別選抜戦の10Rで人気を背負っていた中田竜太が+01のフライングに散った。中田はオールスターの最終日に選手責任の出遅れを喫しているため、7月28日から8月26日まで休みとなっていたが、今回のフライングでさらに休みが30日追加され、9月25日まで斡旋辞退となった。この間にヤングダービーが行われるが、残念ながら選出除外となった。

今回は厳しい結果になったが、中田は江戸川との相性が抜群にいい。14年の周年では2度目のGI優出で優勝戦1号艇を獲得。坪井康晴のまくり差しに屈し2着に終わったが、このレースがその後の飛躍につながったことは間違いない。

翌年の周年でも優勝戦に進んでいる。その時は24%しかない2連対率のエンジンを序盤で立て直して優出3着の活躍だった。そして今回も予選トップ通過を果たしたが、準優勝戦で三井所尊春のまくりを食らい5着。4日目1号艇で3着、5日目1号艇で5着、この流れで回ってきた最終日の1号艇だっただけに、何としても勝ちたい気持ちがあったはず。それが勇み足につながったのではないだろうか。