優勝ラッシュの平田忠則がV5到達
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【平田忠則】
6月15日、三国の一般戦で優勝した平田忠則が早くも今年5回目の優勝を果たし、来年のクラシック出場圏内につけた。平田は年頭の福岡正月戦を皮切りに、4月の下関~若松GWで2節連続優勝、6月芦屋~今回の三国でも2節連続優勝を果たし、V5に到達した。
昨年はオールスターをはじめSGに4節出場しているので、もっと記念に呼ばれてしかるべきだが、今年はなぜかGI以上は九州地区選と唐津周年、芦屋周年、クラシックの4節しか走っていない。となると、それ以外は一般戦を走るので、平田クラスであれば優勝ラッシュしても何ら不思議ではない。
また、一般戦が中心になったことで、地元の福岡で開催されるダービーの選考勝率が大幅に上昇し、現在7.60で25位。地元の中では篠崎元志に次ぐ2位となっている。8月末までが選考期間だが、このままいけば問題なく出場するだろう。
そのダービー出場権争いをチェックすると、圏内には福岡支部の選手が占める割合が高い。現時点で52位以内につけているのは、前述の2名に加えて、岡崎恭裕(28位)、瓜生正義(29位)、渡辺浩司(31位)、白水勝也(34位)、今村暢孝(37位)、池永太(44位)、西山貴浩(51位)らだ。特に今村や白水らベテランの活躍が顕著で、もし白水が出場を決めたら、実に5年ぶりのSG出場となるだけに、今後の勝負駆けから目が離せない。
6月13日から6月19日の優勝者は以下の通り。
競艇場 選手名 今年V数
13日
芦屋 赤坂俊輔 1
宮島 北川幸典 1
蒲郡 鎌田義 3
戸田 松村康太 1
14日
平和島 佐々木和伸 2
常滑 赤岩善生 1
15日
三国 平田忠則 5
琵琶湖 上野真之介 2
16日
丸亀 新田雄史 2
尼崎 遠藤エミ 3
18日
大村 原田篤志 3
19日
戸田 尾嶋一広 1
江戸川 山下和彦 1
児島 柏野幸二 2
若松 久田敏之 1
唐津 中島友和 1