ボートレースメモリアル出場選手決定

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

モーターボート競走会は、8月23日から28日まで桐生で開催される「SGボートレースメモリアル」の出場選手を発表した。

メモリアルは、各レース場が2名ずつ選手を推薦する選出方法で、その方式から「ボートレース甲子園」とも呼ばれる真夏の祭典だ。

例年、成長著しい若手や超久々のベテランなどサプライズ選出がいくつかあるが、今年はそれが全くなかったのがある意味サプライズか。というのは、SG初出場選手が不在で、メモリアル初出場も松田祐季だけ。どの場も納得の選出だったと言えるか。

久々の選出は、笠原亮の7年ぶりが最長。強豪集う静岡支部は、大阪支部同様メモリアル選出は狭き門となっており、昨年チャレンジカップで優勝した笠原と今年クラシックを優勝した坪井康晴を選んだ時点で満員になる。実績十分の服部幸男菊地孝平、一般戦Vラッシュ中の伊藤将吉、昨年の浜名湖ダービーでSG初優出した山田雄太、若手の有望株・深谷知博なども選ばれてしかるべきだが、その枠がないのは複雑なところだ。

最多出場は30回目の今村豊で、62回の歴史を持つ大会で、およそ半分出場しているのだからすごい。そして松井繁の23回目と続くのは、どの大会でもおなじみ。濱野谷憲吾は20回目の出場だが、20年連続で出場中。これも隠れた名記録と言えるだろう。

地元である群馬支部からは、山崎智也、毒島誠秋山直之の看板レーサー3人が登場。山崎と毒島は昨年のグランプリファイナリストなので、開催場でなければ枠が埋まっていた。今年は地元3名のほかに田中信一郎平山智加が選ばれ、繰り上がりの可能性が高い予備1位には太田和美が控えている。

2名選出方式になって今年で4年目。例年運用に関しては賛否両論あるだけに、そろそろ見直しがあってもいい頃ではないだろうか。

ボートレースメモリアル

出場選手一覧












氏名支部
戸田桐生順平埼玉
須藤博倫埼玉
江戸川石渡鉄兵東京
飯山泰東京
平和島濱野谷憲吾東京
中野次郎東京
多摩川長田頼宗東京
齊藤仁東京
浜名湖笠原亮静岡
坪井康晴静岡
蒲郡原田幸哉愛知
柳沢一愛知
常滑池田浩二愛知
平本真之愛知
井口佳典三重
新田雄史三重
三国中島孝平福井
松田祐季福井
びわこ守田俊介滋賀
遠藤エミ滋賀
住之江石野貴之大阪
松井繁大阪
尼崎吉川元浩兵庫
魚谷智之兵庫
鳴門田村隆信徳島
市橋卓士徳島
丸亀森高一真香川
重成一人香川
児島茅原悠紀岡山
吉田拡郎岡山
宮島辻栄蔵広島
山口剛広島
徳山白井英治山口
谷村一哉山口
下関今村豊山口
寺田祥山口
若松瓜生正義福岡
西山貴浩福岡
芦屋池永太福岡
川上剛福岡
福岡篠崎元志福岡
篠崎仁志福岡
唐津峰竜太佐賀
深川真二佐賀
大村下條雄太郎長崎
石橋道友長崎
第21回オーシャンカップ(鳴門)
優勝者
桐生
開催
施行者
希望
出場枠
山崎智也群馬
毒島誠群馬
秋山直之群馬
田中信一郎大阪
平山智加香川
予備1太田和美大阪
予備2江口晃生群馬
予備3菊地孝平静岡
予備4中田竜太埼玉
予備5久田敏之群馬
予備6市川哲也広島
予備7松本晶恵群馬
予備8岡崎恭裕福岡
予備9後藤翔之東京
予備10仲口博崇愛知