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【平本真之】
尼崎で行われたSGボートレースオールスターは平本真之の優勝で幕を閉じた。予選トップ通過から準優、優勝でイン逃げを決めての王道優勝だった。本人も王道優勝は意識していたと語った。表彰式では5年前(SG優勝戦1号艇で敗退)のことについても触れている。
司会:おめでとうございます。ステージに向かってくる時からすごい声援でしたね。
平本真之:水面からでも聞こえてました。
司会:今日はどのように過ごしましたか?
平本:昨日と同じ条件だったので、同じようなスケジュールで過ごしました。
司会:舟足の調整は?
平本:昨日と比べて気温が少し違う程度だったので助かりました。
司会:展示の感触は?
平本:優勝戦の1マークで失敗してしまったんですけど、それでも出て行ったので良かったと思います。
司会:コースは想定してた?
平本:想定してたし全艇スローはツイてました。
司会:スタートタイミングはコンマ10でした。
平本:良かったんじゃないでしょうか。
司会:全速だった?
平本:放ってないです。
司会:1マークは失敗した?
平本:舟が浮いてしまったし、ターンマークに寄り過ぎてしまいました。
司会:回ったあとはどんな気持ちだった?
平本:完全に岡崎恭裕さんに入られてる見え方だったんですけど、回ったあとでは半分くらい出ていたので少し強引に締めさせてもらいました。
司会:2マーク以降は気持ちよく回れた?
平本:気持ち良くはないです。重成一人さんがずっと見えていたので自分のターンをできるように意識してました。
司会:力強いガッツポーズが見えました。
平本:ガッツポーズだけはかっこよく決めたいと思ってました(笑)。
司会:ウイニングランはどうでしたか?
平本:気持ち良かったですね。
司会:今節はどんな気持ちで臨んだ?
平本:今回、推薦枠だったんですけど、なんで選んでもらえたのかと考えてました。今でもわからないですけど、推薦してくれた方の思いを背負って走らないといけないなと思ってました。吉川元浩さんも言ってましたけど、地味に頑張れたらいいなと。
司会:グランプリシリーズを優勝したときは外枠でした。今回は何か違いがあった?
平本:予選トップから準優を逃げることができて、今日逃げたら王道で勝てるなと思ってました。今日は自信を持っていけました。
司会:SGで悔しい思いをした経験もプラスになった?
平本:5年前になるんですけど、あの頃は怖いもの知らずでした。
司会:何が平本選手をここまで進化させた?
平本:いろいろ経験を積んで、気持ちのコントロールもできるようになった。今節は同期が5人もいたので助けてもらったし、そういう周りのサポートがありました。
司会:家族の支えもあった?
平本:子供にも頑張ってと言われて見送ってくれました。
司会:これからの目標は?
平本:具体的な目標というのは特に意識せず、目の前の1走1走をしっかり走ろうと思います。ありがとうございました。
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