50万円を被災地に寄付~大村周年表彰式~

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山口剛

山口剛が大村周年を制し、7度目のGIタイトルを獲得した。山口は優勝賞金の一部を熊本地震の被災地に寄付すると宣言。レースでも絶対にフライングはできないと被災地支援への強い気持ちを感じさせた。

司会:おめでとうございます。人気に応えてくれましたね。

山口剛:17時用にセッティングしたら回転が足りてなくて、ピット離れから怪しかったですね。久しぶりにドキドキしました。

司会:本番でも怪しかった?

山口:井口佳典さんにインを取られることも想定してました。

司会:スタートも少し後手を踏んだように見えましたが?

山口:支援競走というのもあって事故はできないと思っていたので安全なスタートを全速でいきました。

司会:1マークのターンについては?

山口:まくられることはなさそうだったので、差されにくいターンをしました。

司会:不安だった調整面も走りだせば大丈夫だった?

山口:心配してたのはピット離れからスタートまでだったので、あとは安心してゴールできました。

司会:優勝したときの気持ちは?

山口:ホッとしたのもありますし、2回目のSGを勝ちたいという気持ちが強くなりました。

司会:次節はオールスターとなりますが、山口選手にとってどのようなレースですか?

山口:ファンの皆さんに選んでいただかないと出られないレースなので、1番出るのが難しいレースだと思っています。それに7年連続で出場させて頂いて本当に感謝しています。

司会:獲りたいレースのひとつでもある?

山口:はい、もちろん。それがファンの方への1番の恩返しだと思っています。

司会:1番の目標は何ですか?

山口:選手になる前からそうなんですけど、ボートレースでてっぺんを獲ることです。グランプリを目指してやってます。

司会:今回の優勝で賞金の上積みになりました。

山口:まだ1度しかグランプリに出たことがないので、SGを獲ってグランプリに出場することを毎年の目標にしています。

司会:今後はどのような走りを見せてくれますか?

山口:結果を出さないとファンの方には喜んでもらえないと思うので、まずはどのレースも予選を突破して優勝戦に進めるようにしたいです。

司会:全てのレースで舟券に絡めるように?

山口:ボートレースは公営競技でギャンブルの面もあるので、舟券に貢献してこそ選手だと思っています。

司会:最後に一言お願いします。

山口:遅くまで残って頂きありがとうございました。優勝賞金から50万円を被災地に寄付しようと思います。日本財団は地震が起きてすぐに支援することを決められました。日本財団というのは皆さんが購入した舟券の一部も財源となっています。皆さんが舟券を買ってくれていることは社会貢献になっています。これからも舟券をたくさん買って頂いて一緒に社会貢献していきましょう。今日はどうもありがとうございました。