東西ヤング、出場選手を比較する

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

今年で3回目を迎える若手の登竜門「GⅢイースタン&ウエスタンヤング」。今年は6月30日から7月5日まで、東は浜名湖、西は丸亀で開催される。このレースで優勝すると、9月に開催される常滑ヤングダービーの優先出場権を得ることができる。GⅢとはいえ、例年、約30億円ずつ売る人気のレースとなっている。

今回は東西を比較して話を進めていこう。出場選手は、30歳未満の群馬~大阪支部をイースタン、兵庫~長崎支部をウエスタンに振り分けられ、選考は前期(15年11月~16年4月)勝率上位各50名ずつ。ボーダーは東が5.20、西が5.29だった。

選考勝率トップは西の海野康志郎で7.52。一方、東のトップは深谷知博の7.38。その深谷を含めて東の7点レーサーは3人、西は5人いる。そして主力として期待される新期(7月~)A1級は東が19人、西が22人と西の方が主力の層が厚い。ただ、A2級まで範囲を広げると、東は26人、西は19人と逆転する。中穴の接戦狙いなら東の方が向いているか。