下関
続々・三国周年勝負駆け情報
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【興津藍】
「GI北陸艇王決戦」の予選4日間が終わり、準優勝戦進出メンバーが決まった。特に、終盤はレースが終わるごとにボーダーラインが激しく推移し、結果的には得点率・6.00の上位着順の差。18番目に田中信一郎(1着数・2)が滑り込み、地元の萩原秀人(1着数・1)が涙を飲んだ。
さて、地元オーシャンカップ出場を目指す徳島勢の動向だが、市橋卓士は前半1レースで2着に入り、後半8レースを3着条件で臨んだものの、一歩届かずの4着。得点率・5.83(20位)で予選敗退となり、無念の思いを味わう結果になった。
一方、3日目までの得点率第4位の興津藍は、予選最終日が外枠の2走勝負。1走目の4レース(5号艇)が5着大敗に終わり、最終・12レースの6号艇で4着条件の勝負駆け。ここで、スタート展示からコース取りに動き、本番もスローの4コースに。何とか4着を死守し、得点率6.17の第16位で準優勝戦進出を果たした。
「(予選ラストで)ピストンリングを4本変えたけど、あまりパッとしなかった。明日は時間の限りモーター整備に取り組んで、少しでも戦える状況にしたい。コース取りも、準優の時までに決めたい」は、12レース直後の興津のコメント。しかし、艇番通りの大外では現状のアシでは厳しいことを、自身も感じているはず。予選ラストと同様に、コース取りを見せることが濃厚だ。興津の出場する準優・10レースは、原田幸哉が1号艇、吉川元浩が2号艇と、機力万全な2人が好枠なので、予選ラストよりコース取りは厳しく臨む可能性も十分ある。そして、準優を突破すれば、優勝戦は5着条件で地元のオーシャンカップ出場に当確ランプが灯る。
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