三国周年で鳴門SG最後の勝負駆け

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市橋卓士

本日(19日)から三国で「開設63周年記念 GI北陸艇王決戦」が始まった。初日のメインカード「ドリーム戦」は、地元のエース今垣光太郎が逃げ切って幸先のいい白星を獲得した。明日2日目にもドリーム戦が予定されている。

さて、この節は間もなくリニューアルオープンする鳴門で行われる「SGオーシャンカップ」の最終選考節でもある。鳴門で初めて行われるSGに一人でも多く地元選手を輩出したい――それが徳島支部選手、関係者、鳴門ファンの想いだろう。しかし、現時点で地元の徳島支部から出場を決めている選手はいない。そこで今回、勝負駆けになっているのが市橋卓士興津藍

オーシャンカップは、GI・GⅡで優出すると選考ポイントが発生する。さらに初日から最終日まで走ると1点が付与されるシステム。現時点のボーダー(52位)は19点の平石和男。下位の選手は20点超えを目指すことになるが、市橋は16点、興津は14点。今節の出場点を加味すると、市橋は優出完走、興津は優出4着以上が勝負駆けの条件になる。