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この1~2週間ほど、艇界では様々なニュースがあった。それをまとめてお伝えしよう。
3月1日、大阪の鎌倉涼と静岡の深谷知博が入籍したというビッグニュースが飛び込んできた。選手としては鎌倉の方が先輩だが、年齢は深谷の方がひとつ上。秋には第一子が誕生する予定で、鎌倉は昨年末のクイーンズクライマックス終了後、レースには出場していなかった。ビッグレースでは、出場が決まっていた平和島クラシックも欠場し、角谷健吾が繰り上がることとなった。
【鎌倉涼】
●前本泰和、24場制覇
2月27日、徳山で前本泰和が優勝し、史上14人目となる全場制覇を達成した。一般戦の鬼として売る前本は、2007年には新記録となる7節連続優勝を遂げるなど、誰もが認める強さを発揮。今回全場制覇を達成するまでにはデビューから23年9ヶ月かかった。「徳山は(全場制覇にリーチがかかって)3回目だったので、やっと取れました。すごくうれしいです。クラシックへ向けて弾みがつくと思います。ありがとうございました。」表彰式には同じく24場制覇者の北原友次さんも登壇し、祝福していた。
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