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【大嶋一也】
大村の「前付王決定戦(スマホマクールカップ)」は、初日の予定だった24日が大雪のため1日順延し、今日(28日)優勝戦を迎えた。今回1号艇に乗ったのが、今日58歳の誕生日を迎えた大嶋一也。これは嬉しいバースデー優勝かという流れだったが、そうは問屋が卸してくれなかった。
まずはコース取り。「前付王」というタイトルもあってか、普段はそれほど強烈な動きを見せない6号艇の本橋克洋が前付けに動いて3コースを確保。もちろん大嶋はこれに付き合い、インコースに入るが、やや深めの起こしとなった。2コースにはエンジン2連対率は27.6%しかないものの超抜級の気配の泉具巳。どうやらボートがいいらしい。結局、登録3000番台のベテランがスローに入り、4000番台の若手がダッシュへ引き、隊形は真っ二つに分かれた。
続きはスタンダードコース
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