時代ごとのオールスターファン投票
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
明日(23日)からオールスターファン投票が始まる。期間は2月14日までで、全国のレース場やボートピアでのマークシート、PC・スマホ・ガラケーから投票できる。昨年から投票選手数が6名になったので、お間違いなく。またレース場等でのマークシート投票は、各場で決められた「ファン投票の日」のみなので、ホームプールの実施日を調べておこう。また当サイトでも、23日午前9時から投票できるので、ぜひご利用を!
ここでファン投票にまつわる話をひとつ。現在は前述したようにレース場でのマークシートとインターネットによる投票だが、第1回大会(1974年)は各競艇場で配布する私製ハガキのみだった。さらにその配布枚数には大きな差があって、開催場の住之江で全体の約6割、近隣の尼崎とびわこで2割、そのほか21場で残りの2割といった具合。そのため、地元の選手に票が集中し、出場選手の4分の1を占める11人が大阪勢だった。
開催数が10回を超えると、官製はがきと場内の投票用紙になった。19回(91年)まではほとんど住之江で開催されていたが、この頃になると場内の投票用紙配布枚数にほとんど差がなくなり、投票数もグンと増えた。それによって、出場選手に地域差はなくなった。
96年からはボートピアでも投票可能になり、97年には電話投票会員限定のプッシュホン投票、98年からPCによる投票、2001年から携帯電話によるi-mode投票がスタートした。特にネット投票が始まると、投票総数が200万を超えるようになり、数年前までは投票数も投票件数も競馬を上回っていた時代もあった。
現在はハガキやプッシュホン投票がなくなり、投票方法も時代に即したものだけが残った。あなたは誰に一票を投じますか?