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7日、住之江一般戦の最終日3Rで新井英孝がフライングを切った。しかし、F艇があったにもかかわらず3連単の配当は12万4130円という高配当となった。欠場艇があったレースで10万舟以上を記録したのは今回を含めて10件目という非常に珍しいケースだった。
さて、このようなフライング艇が出た場合、もしフライングがなかったら一体いくらだったのだろうかと気になることもあるだろう。
今回のケースで言うと住之江3Rの売り上げは1344万円だった。これを元に概算すると(的中票数47票)配当は18万円くらいだったことが分かる。そもそもF艇がなかったらという話は成立しないのだが、当たった人にとっては18万舟が12万舟まで下がってしまったという残念さも多少あるだろう。
昨年末のクイーンズクライマックス優勝戦はどうだったか。1号艇の三浦永理がFを切り10億の返還となったレースだ。実際には4号艇の川野芽唯、6号艇の平高奈菜、3号艇の寺田千恵と入着して3連単は4740円。4-6-3という目を考えると非常に安い配当だろう。では、元々の配当はというと、先程と同様にこのレースの売り上げである12億8595万円から概算すると約2万5000円ほどの配当となるはずだった。
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