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2016年1月現在の登録選手数は1611人。最年長は高塚清一の68歳、最年少は加藤翔馬の18歳、実に半世紀分の差がある。これは極端な例だが、それでもこれと似た年の差の選手達が日常のように戦いを繰り広げているのだから、競艇は特異な競技と言えるだろう。選手の年齢分布は以下の通り。
●年齢分布
年齢 人数
~19歳 11人
20~24歳 119人
25~29歳 329人
30~34歳 296人
35~39歳 225人
40~44歳 263人
45~49歳 202人
50~54歳 101人
55~59歳 40人
60歳~ 25人
65歳~ 6人
※全1611人
最も多いのは20代後半、次に30代前半でこれは予想の範ちゅうだろうが、やはり50歳以上の多さには改めて驚かされるのではないだろうか。では最も脂が乗っている年齢層はどこか? 下記に示す年齢別A1の人数で調べてみると30代後半が最も層が厚いことが分かる。
●年齢別A1人数
~19歳 0人
20~24歳 1人
25~29歳 51人
30~34歳 69人
35~39歳 81人
40~44歳 58人
45~49歳 46人
50~54歳 13人
55~59歳 4人
60歳~ 0人
65歳~ 0人
※全323人
35~39歳のA1人数は81人(225中)でその占有率は36%にもなる。二番目に多い30代前半は69人で23.3%、いかに30代後半のA1率が高いかが分かる。また、20代前半では木下翔太が唯一のA1と少々さみしい結果となっており、若手の成長が遅い最近の傾向を如実に表している。
30代後半の世代が最も層が厚いというのは他のプロスポーツ競技と比べれば明らかに異なるだろう。経験が大きくモノを言う世界でもあり、逆に言えば若手もそう焦る必要はないということだ。
8日に32歳となる毒島誠は20代最後の年に「肉体的に無理できるのは今年くらいまで。今は30代を充実させるための準備期間みたいなものです」と言っていた。先を見据えた毒島の考えは実に合理的とも言える。
ニュージェネレーションの台頭で、若い世代の活躍がかなり目立ち始めてもいるが、その新世代達が目先の結果ばかりにこだわらず、20代で毒島の言う「準備」をたくさんできるかということも重要になるだろう。
1月6日から1月12日までに誕生日を迎えるのは以下の38人。
6日
太田和美43
松田隆司37
山田晃大26
7日
武田正紀48
水口由紀43
川原正明42
庄司樹良々25
8日
山口哲治54
香川素子39
毒島誠32
若林将32
土山卓也29
9日
加木郁43
牧宏次42
鹿島敏弘30
吉田祐貴30
10日
谷勝幸43
大石和彦47
岡崎恭裕29
仁科さやか30
渡邉昌成27
11日
久田武42
松尾光広26
12日
北川幸典53
平池仁志44
東本勝利36
岡部大輔35
谷川将太28
このうち誕生日当日に出走予定の選手は以下の15人。
6日
太田和美(住之江5日目)
山田晃大(琵琶湖4日目)
7日
渋谷正義(多摩川最終日)
武田正紀(三国初日)
8日
山口哲治(大村初日)
9日
角川政志(丸亀初日)
久田正晴(多摩川初日)
加木郁(常滑初日)
10日
松元弥佑紀(徳山最終日)
岡崎恭裕(平和島2日目)
仁科さやか(浜名湖2日目)
11日
久田武(蒲郡4日目)
松尾光広(丸亀3日目)
12日
有田岳(常滑最終日)
土屋幸宏(多摩川4日目)
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