峰竜太の強さは数字も証明

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峰竜太

11日、下関一般戦で優勝を飾った峰竜太は今年のV数を「7」に伸ばし、年間V数ランクで2位(同率)に浮上した。1位は笠原亮のV8で、V7組は峰の他6人。

峰の今後だが、年内は一般戦の斡旋はもう入ってない。芦屋のチャレンジカップ、平和島の周年、住之江のグランプリとなっており、この3開催で優勝回数を伸ばすのはさすがの峰でも厳しいところ。そもそも年間優勝回数自体は正式に表彰されるわけでもないので、本人も特にこだわっていることもないだろう。ただ、年間を通して強さをアピールしたという指標となるだけに気になるところでもある。

峰は優勝回数とは別に、優出は19回で現在全選手中で単独のトップに立っている。優出回数は考えようによっては優勝回数と同等の価値があると言えなくもない。優勝は少なからず運も左右するからだ。そういう意味では優出回数の多さは、常に安定した能力を発揮できる選手という評価ができる。昨年で言えば、前本泰和が19優出(11V)だった。