守田俊介、ダービー優勝賞金を全額寄付
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【守田俊介】
浜名湖で行われた「SGボートレースダービー」で、悲願のSG初優勝を果たした守田俊介が、その優勝賞金3500万円全額を東日本大震災の被災地へ寄付することが報じられた。
インターネット検索サイトYAHOO!では、トップニュースとして扱われ、競艇のことを知らない人の目にも触れ、「応援したくなった」「素晴らしい人だと思う」「尊敬できる行動」など称賛の嵐だった。
実はこのことは、ダービー優勝後の会見でも触れられてた。しかし、本人が他の選手への配慮からオフレコを希望し(将来のSG優勝選手に寄付が期待されてしまう雰囲気を案じて)、報じられることはなかった。守田のブログ「風雲きもり城」では、祝勝会を行わないことを明言しており、その理由として、「2011.3.11東日本大震災あの日からのいろいろと強い思い入れや苦い経験等があり今回祝勝会をやらない分を寄付の方へ回させていただこうと思います。これはずぅーーーーーっと以前から『万が一俺が勝つようなことがあったら…』とか常々ぼんやりと考えていた事です。」(ブログより転用)と綴っている。件の会見でも同じ趣旨のことを語っており、今回はその思いを実行に移したということだろう。
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