尼崎ヤングダービー後の機力評価

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尼崎では年明け一発目の記念レース「GI尼崎センプルカップ」、2月には「GI近畿地区選手権」とビッグレースの開催を控えている。そこで使われるエンジンは、4月15日に導入された出力低減機。この新エンジンは、機力差が大きいことでおなじみだが、当地でもそれは変わらない。

とはいっても、2連対率が50%を超える超抜機や60%を超えるようなオバケエンジンがあるわけではない。上位は数機あり、中堅が多くを占める。一方、下位機も多数存在し、それを引いてしまうと、苦戦は免れない。

まずは松田祐季をヤングダービー(YD)優勝に導いた52号機のその後を見てみよう。10月1日からの一般戦では岡山の稲毛正剛が乗り継ぎ、予選オール3連対。優出6着と勝率3点台の選手とは思えない活躍ぶりを見せた。また気配も出足・伸び・回り足と3拍子揃って節一級だった。続いて乗った岸蔭亮も前検から抜群の気配で予選を突破。中野秀彦は予選突破できなかったが、出足が抜群で、誰が乗っても噴きまくっている。