オレンジベスト着用選手が急増

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11月1日より、かねてからファンや記者の要望が強かったキャリアボデーの部品交換情報が発表されるようになった。

それと同時に始まったのが、男子の最低体重の50kgから51kgへの引き上げ。11月1日を初日とする開催よりスタートしたので、本日(3日)時点では50kgの場と51kgの場が混在している。51kg制限、選手たちはしっかり対応できたのか見てみよう。

1日、新ルールが適用されたのは芦屋と蒲郡(江戸川も初日だったが、ヴィーナスシリーズのため関係なし)。

男女混合戦の蒲郡は、のべ72選手(12レース×6選手)中、重量調整があったのは17選手。そのうち6選手が女子だったので、実際は11選手が新ルールの適用に引っかかった。また50kgが3選手、50.5kgが4選手いた。

芦屋は18選手で蒲郡よりも多い。しかもそのうち50kgが3選手、50.5kgが9選手とほとんどが50kg以上で重量調整がついた。もしかすると選手キャリアで初めてオレンジベストを着たという選手もいたかもしれない。

比較対象として、同日の児島一般戦最終日をみると、重量調整をしたのはわずか4選手。記念のびわこ4日目も4選手しかいなかった。

おそらく今後は選手も51kgに合わせてくるはずで、オレンジベストを着用する人数は減ってくると思われるが、しばらくは重量調整する選手は多いだろうと推測される。1kgの差だが、レースにどのような影響が出るかは、いつか検証してみたい。