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7日、田頭実が浜名湖2日目でフライングを切った。しかし、すでに浜名湖ダービーの出場が確定しておりF休みはそのダービー後、あまり大きな影響はなさそう。F自体もまだ1本目。今節もF後に3勝を挙げているように田頭にとってF1はないに等しいと言ってもいいだろう。
今回で通算62本目のフライングだったのだが、同期A1の平石和男、三角哲男との成績を少し比較してみたい。
選手名/F/出走/生涯獲得賞金
田頭 62 6150 10億6042万
平石 20 6932 12億8077万
三角 29 6584 10億6255万
同期の平石とはフライングで約3倍、出走回数では782走もの差がついている。A1級だと年間200走以上走るので、ざっと計算しても田頭は丸3年分以上、平石よりも出走は少ないわけだ。生涯獲得賞金では2億円ほど平石の方が多いが、それが出走分の違いだとは言い切れない。平石の方が圧倒的にGI出走が多いからだ。
GI、SGの出走や優勝回数などがほぼ一緒の三角と比較すると生涯獲得賞金はほとんど差がない。総出走数の違いからも、いかに田頭は効率よく稼いでいるかが分かる。
選手名/GI出走/GI優出-V数
田頭 1449 23-4
平石 2428 48-10
三角 1683 16-3
選手名/SG出走/SG優出-V数
田頭 358 6-2
平石 866 7-1
三角 329 5-1
田頭はデビューして58期を終了している。その間、F0が16回、F1が26回、F2が13回、F3が3回で、平均すれば期に1本ペースだ。意外と少ない?というわけでもないが、田頭にとってはそれが本人のペースなのかもしれない。
Fが少ない平石のようにコツコツと積み上げる選手もいる。田頭のように出走は少ないが効率よく稼ぐ選手もいる。それはどちらが良いというわけではなく、タイプの違いだろう。ただ、田頭は出るからには常に全力を出し切る。それはF持ちに関係なく、スタートを行くということだ。
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