桐生のイン勝率が急激に落ち始めている?
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最近、桐生のイン勝率が目に見えて落ち始めているのがどうにも気になる。出力低減モーターの大きな特徴と言えば「イン勝率の上昇」と「まくりの減少」の2つだ。しかし、今の桐生はイン勝率の低下、まくりの増加と全国傾向のまったく逆をいっている。
イン勝率が落ち始めたのは5月に入ってから。昨年の12月27日に出力低減機が導入され、イン勝率は徐々に上昇し4月終了時点では47%まで達した。しかし、その後は下降傾向を見せ始め、5月以降のイン勝率は42%台まで下がっている。逆にまくりは20%にまで上昇、特に4コースカドからのまくりが利くようになり、明らかなまくり水面と化している。
出力低減機の「常識」とまるで逆の傾向を示すようになった桐生で何が起きているか。考えられることはいくつかある。まずは風だ。この時期、桐生は向かい風になることが多い。常識的に考えれば向かい風でインは厳しくなる。ただ、近年の傾向をみるとこの時期に桐生でイン勝率が落ちるということはなかった。おそらく、出力低減機は従来のエンジンより風の影響を受けやすいのだろう。
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