下関
平山智加、年末へ勝負の夏
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三国で行われたオーシャンカップの2日目3Rで、平山智加と杉山正樹が共にフライングを切ってしまった。杉山は今期2本目のFで、7月29日~8月2日の津を走ったら、1本目と合わせて90日の長い休みに入る。津が今期走り納めとなるため、出走回数がA1条件の90走に届かないことが確定し、来期はA2級に落ちてしまう。
一方の平山は、9月3日までの下関オールレディースが最終斡旋で、9月4日から30日のF休みとなる。地元丸亀で開催されるレディースチャンピオン(LC)にF持ちで臨まなくてはならなくなったが、出場に影響がなかったのは不幸中の幸いだろう。
ここで気になるのが平山の獲得賞金額だ。今日(7月22日)現在の賞金額は1245万円で、女子のランキング16位。現時点ではレディースチャレンジカップ圏内(20位以内)につけているものの、クイーンズクライマックスボーダーの12位(川野芽唯・1433万円)とは、200万円ほどの差がある。F休み前のGⅠ戦としては、福岡周年とLCに出場するが、ここでこの差を一気につめて休みに入り、10月以降にスパートをかけたいところ。F持ちなので、無理なスタート勝負はできないが、勝負の夏になりそうだ。
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