中田竜太、2度目のSG戦で躍動

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明日(20日)優勝戦を迎える三国の「SGオーシャンカップ」。今開催最若手(登番が一番大きい)で全国スター候補選手でもある中田竜太が、2日目4RでSG初1着の水神祭を達成した。

中田にとっては昨年のダービーに続く2度目のSGで、前回は一度も舟券に絡めないほどの惨敗だった。昨年はまだ新鋭リーグ戦を走っていて、そこで勝率を稼ぎまくり、ダービーの出場権を獲得したが、SGレーサーを相手に全く歯が立たなかった。

それから9ヶ月、中田は急成長した姿をファンに見せた。水神祭を果たした翌日の3日目12R、5コースから強烈なまくり差しを入れてSG2勝目をマーク。その配当は3連単2万7870円、大波乱を演出した。その走りっぷりは堂々としたもので、4日目は中間着を取って、準優勝戦にコマを進めた(準優は6着)。

昨年と今年の江戸川周年での優出をはじめ、4度のGI優出を経験している中田。今開催が終わると、浜名湖周年、戸田お盆、唐津一般戦、多摩川周年、尼崎ヤングダービーとGI戦が続く。今回の走りを見ると、この後のGI戦線、中田がダークホースになりそうだ。