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いよいよ来週(15日)から、三国で実に17年ぶりのSGとなるオーシャンカップが開催される。今回は三国のレース傾向を紐解いて、オーシャンカップの舟券に役立つ情報をお届けしよう。
●三国は差し水面
三国は本州では唯一日本海側にあるレース場だ。日本海のイメージだと、寒風が吹きまくり荒波の立つ水面を連想させるが、この水面は淡水のプールで比較的穏やか。ただ、淡水プールにありがちな、「水質が硬い」という選手のコメントは多い。パワーのないエンジンでは引き波を乗り越えるのに苦労し、また体重差も出やすい。
かつてはインが幅を利かせていた三国だが、現在では1コースの1着率は全国平均を下回る。とくに夏場は1年で一番インが弱く45.6%ほどだ。一方、全国平均を大きく上回るのが2コース勝率で、全国が16.6%に対し、三国は20.7%と2割を超える。かつては4コースが強かったが、ここ数年の落ち込みは急。大外6コースは全国平均よりもかなり低い。
続きはスタンダードコース
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