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6月10日から福岡に出力低減モーターが導入され、約1ヶ月が経ち4節を終えた。その4節分の集計から福岡のイン勝率が大幅に上昇していることが分かった。これは明らかに出力低減機の影響と思われる。全国的にも新エンジン導入後にイン勝率が上昇している傾向が見られるからだ。
まだ4節しか終了していないが、現時点でのイン勝率は48.6%を記録している。福岡の昨年のイン勝率35.4%と比べるとその差は歴然。これまで、戸田や琵琶湖と並んでインが弱い水面と言われ続けた福岡だが、新機になった今はそうも言ってられない状況にどうやらなりそうだ。
インが強くなると同時に、まくりに減少傾向がみられる。もともと2、3コースのまくりが多かった福岡だが、今後はまくりよりも差しやまくり差しが増える可能性が高い。まくりが決まらなくなれば、選手も「まくり損」を避けて差しを選択することがどんどん増えていくはずだ。
また、福岡は展示タイムが自動測定のため、昔からその信頼度が高かった。今でもそれは変わらないのだが、出力低減モーターになってどうなるかにも注目は集まる。他場の傾向を見ると、展示タイムの信頼度は出力低減モーターになって上がる場がほとんど。4節終了時点での福岡はどうかと言えば、トップ展示を計測した艇の1着率にさほど変化は見られない。もちろん、これまで同様に信頼度が高いということだ。むしろ、注目は2番時計を計測した艇の1着率の高さだ。その1着率は25.7%もあり、トップ展示艇も含めるとこの2艇の合計1着率が50%を突破しているのだ。つまり、展示タイムで1番、あるいは2番までに入ることが好走の条件と言ってもいい。それが人気薄なら、狙う価値も大いにありだ。
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