ダービー勝負駆け、F選手の明暗
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今月いっぱいが選考期間のダービー。今年は10月20日から25日まで浜名湖で行われるが、そろそろ選出状況が気になるところ。
現状では選考勝率8点オーバーが、白井英治、毒島誠、茅原悠紀、峰竜太、山崎智也、前本泰和の6人。そして52位のボーダーが稲田浩二の7.28となっている。
そんな中、選出除外が決まってしまった選手もいる。ボーダーの少し下、63位あたりにつけていた金子龍介は7月2日、芦屋の優勝戦で+01のFを切った。すでに9月20日が最終日の桐生周年まで斡旋が出ているので、9月21日から10月20日までがF休みとなり、ダービーに出場することができなくなった。
同様に桐生周年出場が決まっている辻栄蔵も、7月5日の児島でFを切り、ダービーの出場権を失った。こちらは出場圏内の26位あたりにつけていたので、まさに痛恨のFとなった。今後、桐生周年、尼崎ヤングダービー、宮島開催の鳴門周年が決まった選手は、Fを切ればダービーに出られなくなるので、注意が必要だ。
一方、斡旋の妙で助かった選手もいる。それが白石健だ。白石は7月5日の戸田で今期2本目のFを切った。1本目の休み期間は7月9日から8月7日まで。今回Fした時点で地元尼崎のお盆開催までしか斡旋が入っていなかったため、8月15日から10月13日までが休みになり、合計90日間でもダービーには休みがかからなかった。現在のダービー順位は24位のため、出場はほぼ間違いないが、F2でどこまで頑張れるだろうか。
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