戸田で珍しい5艇L
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期末(4月頃)はスタート事故が非常に少なかったが、期が替わると激増し、5月1日から12日まででのべ62選手が選手責任のスタート事故を起こした。その中で5月6日に出遅れを喫した柴田明宏の戸田7Rは、大きな事故レースとなった。
出場選手は1号艇から桐生順平、中田友也、塚原武之、武田正紀、柴田明宏、近藤友宝。事故が起きたのはピットアウトした直後。ピット離れで立ち遅れた柴田が、前をかぶせてきた近藤の艇尾に舳先をかけてしまい、近藤がバランスを崩して転覆。それに武田も巻き込まれて転覆。この時点で公正安全なレースを行うことが不可能と判断されて、全艇がいったんピットへ帰投することとなった。
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