今垣光太郎がS行けなくなるわけ…

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18日、尼崎クラシック2日目の9Rで今垣光太郎が痛恨の出遅れ(責任)となり、シリーズ序盤で早々と戦線離脱した。

このレースで1号艇だった今垣は絶好のイン戦に臨んだものの、起こしの直前でエンストしてしまい、スタートはまったく間に合わずに完全な出遅れとなってしまった。

3月2日に地元三国の周年を制した際に、今後はしばらくスタートは無理できないと口にした今垣。その理由は7月に行われる地元のSGオーシャンカップに出場するためだ。今年の大きな目標である地元SG出場をよもやF休みで欠場するわけにはいかない。

「オーシャンカップの2、3ヶ月前はスタート遅れると思います」とは言ったものの、皮肉なことに出遅れと言う形でのスタート事故となってしまったことは今垣にとっても不本意だったことだろう。ただ、グラチャンこそL休みとなってしまったが、オーシャンカップはセーフ。

それでも、今垣はL休みが始まる6月1日までまだ6節走らなければならない。オーシャンカップ出場者が確定する4月末までにフライングをすれば、今度はF休みが確実にオーシャンカップに引っかかることになる。現状でFはゼロだが、スタートに関しては完全に無理できない状況になったと言える。

「オーシャンカップまではスタートがコンマ20設定になると思います」と三国周年の優勝インタビューで語った今垣。その後の今垣のスタートを見ると、タイミングこそまずまずだが、スタート順はやはり控えている。ただし、インコース時のみトップSを行ってしまうのは、人気に応えるための責任感であろう。

インコースに関しては舟券であまり気にしなくてもいいかもしれないが、イン以外では今後少し割引が必要かもしれない。

3月18日から3月24日に発生したスタート事故は以下の通り。

<スタート事故情報>