下関
2月の引退選手
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3月11日に発売した本誌「マクール」4月号の「マクールトピックス」において、1月末から2月にかけて引退した選手をお知らせした。それは以下の6人。
山下恭文(70歳佐賀26期)
飯田清(53歳東京48期)
鈴木正人(54歳群馬53期)
梶野真未(34歳東京89期)
仲野卓巳(49歳福岡61期)
根木康弘(41歳愛知76期)
73歳の加藤峻二に続く現役2番目の年長選手だった山下恭文さんがついに引退した。デビュー5年目あたりからA級常連に定着し、81年後期には6.69の自己最高勝率。81年は年間4回の優勝を飾って翌82年下関鳳凰賞(現クラシック)で唯一のSG出場も果たしている。50歳になった95年後期にも勝率6.41、優出11回、優勝3回とプチブレイクするなど、息の長い一般戦強豪だった。12年12月には歴代4位となる68歳4か月での優出も記録。「本当は辞めたいんだけど、家族会議で孫が学校を卒業するまで走れと言われて、仕方なく走ってるのよ」などと、冗談なのかどうなのか分からない話で報道陣をいつも笑わせてくれていた楽しい選手だった。通算では144回の優出で優勝19回。現役最後のレースは2月4日の児島だった。
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