常滑新エンジンの万舟率は?

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全国に先駆けて、昨年12月13日から常滑では出力低減モーターが導入されている。開始からまもなく3カ月になるが、どのような特徴があるのか。特に万舟の傾向を調べてみた。

2月20日~26日の集計期間では8万舟が2本出ており、週間高配当の2位、3位にランクされたものの、期間中の万舟率は14.6%と大して高い数字とは言えなかった。

新エンジン導入開始の12月13日からの集計でも万舟率は18.2%止まり。全国平均と比べて低いわけでもないが、出力低減モーターになったから高くなったというわけでもない。導入前1年間の常滑万舟率は19.2%で、それと比べれば下がったと言える。

3月3日からの新エンジンになって初の常滑周年は注目だが、一般戦同様に特に万舟が出やすくなるわけではない、となるのかどうかは興味深いところ。もともと常滑はGIでも万舟率は高くはなかった。そのことを考えるならば、万舟は出にくくなると予想される。

注目されるのは展示タイムだろう。出力低減モーターでは常滑以外の他場でも展示タイム1位の1着率が上がっている。出にくいと予想される中で、万舟を獲る近道のひとつに展示タイムを挙げたい。

<全国万舟件数・場別万舟件数>

<2015年2月20日~2月26日の高配当ベスト10>