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19日、住之江ヴィーナスシリーズで遠藤エミが、今年早くも2回目の優勝を飾った。その絶好調ぶりは今、女子でナンバーワンと言っていいほどだ。
今年はこれまで5節を消化し、勝率は7.94を記録している。これは女子で現在1位、4優出も女子1位だ。唯一逃した優出は混合戦だったが、それも準優出をしっかりと果たし3着と惜しい結果だった。
遠藤と言えば思い切りのいいレースが魅力で、豪快なまくりが特長だった。しかし、最近はまくりよりも高速まくり差しに磨きがかかったことで、さらに安定感が増したとも言える。スタート度胸は元々ある方で、スリットではアドバンテージを握れる強みがある。以前はそこからまくり一辺倒だったものの、最近ではしっかりと展開を見極めてそつのないレース運びをするようになった。その自在性が今の好調につながっている。
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