2節連続優勝した河合祐樹、今年はSGへ
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
河合佑樹が新年から飛ばしている。1月中旬、地元の浜名湖4日間開催で危なげなくシリーズを運び、1号艇で今年初優勝を手にした。
その勢いで乗り込んだびわこ。こちらは最終日まで機力は仕上がらず、予選を3、5、3、3着で、なんと2着以上がない状況で予選を突破。準優は5号艇で2着に食い込み、優勝戦は5号艇。一方、人気は昨年V7で3月のクラシック出場を決めた黒井達矢と高速旋回でスタンドを沸かす秋山直之が二分していた。
レースでは逃げたかに見えた黒井がうねりに足を取られて転覆。その影響があったわけではないが、外を回した秋山直之も直線へ向く手前の位置で転覆した。結果、事故とは全く無縁の最内を突いた河合が、先頭へ押し出される格好になり、ツキに恵まれた優勝となった。ちなみに、この時の3連単は人気選手がそろって飛んだこともあり、11万6960円の超高配当となった。
浜名湖で優勝した時、河合は2月に当地で開催される東海地区選手権へ向けて、「弾みをつけるレースをしたい」と話していたが、今のリズムはこれ以上ないものといえる。河合は102期生だが、同期には山田康二、上野真之介、前田将太、1期後輩には深谷知博など、身近に刺激を与えてくれる選手がたくさんいる。この調子で優勝回数を稼いで、来年のクラシック、もしくはその前にSG出場を果たすことができるか、注目したい。
1月26日から2月1日に行われた優勝戦一覧は以下の通り。