下関
グランプリ出場者の勢い止まらず
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今年最初の記念レース、唐津の「GⅠ全日本王者決定戦」(61周年)は、瓜生正義が優勝した。昨年、グランプリ出場を果たした瓜生だが、GⅡ以上の優勝がなく、一般戦V4のほか、グラチャン、オーシャンカップの優出などで賞金を稼いだ。
3月、尼崎で行われる総理杯に出場するためには、グランプリ優出か、グランプリシリーズ優勝に絞られたが、トライアルは1stで敗退。その後、シリーズ戦で優出1号艇の活躍したものの、最後の最後、平本真之のまくりに屈してまさかの総理杯予備1位になった。現時点で今年の総理杯の権利は持っていない瓜生だが、来年の権利は早々に手にした(とはいっても、2月の地区選の結果で繰り上がる可能性は極めて高い)。
このほか、全国で一般戦が多数行われているが、やはりグランプリ出場組の活躍が目立っている。中でも圧巻は毒島誠だ。1月上旬の当欄で、「新型エンジンは毒島誠を無敵にする!?」とお伝えした時には、地元桐生の正月戦で8戦全勝中だった。最後の最後、痛恨の+01Fに散ったものの、その活躍に度肝を抜かれた。
そして続く戸田の一般戦でもピンラッシュして優勝。スタートは控えめだったが、旋回力の違いをまざまざと見せつけた。ちなみに同節には賞金王ウィナーの茅原悠紀も出場し、オール3連対で優出。優勝戦は5着に敗れたが、やはり強かった。
12日から18日の中では、グランプリで満身創痍になってしまった田村隆信が丸亀、賞金トップの菊地孝平が児島、春先から夏場にかけて稼ぎまくった吉田拡郎が桐生でそれぞれ優勝した。
1月12日から1月18日の優勝者一覧は以下の通り。