下関
正月戦は本命党が主役
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
1月8日、戸田、平和島、びわこ、福岡で行われた優勝戦をもって、全国の正月戦が終了した。この間の万舟出現率は16.4%といつもに増して低い出現率だったが、これはやはりホームプールに戻った地元のエース格がしっかり人気に応えた結果だろう。
正月、ゴールデンウィーク、お盆と「地元戦」と呼ばれる開催は年に3回行われるが、正月戦はこのなかでも特別感がある。特にそれは番組傾向に表れており、いつもの一般戦とは明らかに違った番組が組まれた。
それが最も顕著だったのは平和島。普段は中穴党好みの番組が多く組まれるレース場だが、今回の「東京ダービー」では、1RからA1級を惜しげもなく使い、低配当が並んだ。結果、出場したA1選手全14名中、13名が予選を突破。予選道中にFを切った野澤大二だけが準優勝戦に乗れなかった。
ただ番組マンの力が及ばない準優勝戦や優勝戦になると、途端に好配当が飛び出すあたりは平和島らしさといえるだろう。
このほかにも、蒲郡で普段は行われないA1級の一人シードを1月1日の1Rで実施。芦屋では1月1日1Rで恒例の電投キャッシュバックキャンペーンを行った。これは舟券購入金額の1割をキャッシュバックするというもので、1号艇に瓜生正義、他5艇はB級というスーパーシード番組が組まれた。そのレースの売り上げは優勝戦に続く節間2位の3646万9400円で、内訳は複勝が1755万円、3連単が1631万円。複勝もキャッシュバックの対象だったので、瓜生の複勝に1719万8400円もの投票があり、3連単を上回った。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。