114期・百武翔の成長に注目

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

佐賀支部において、近況好調度1位になったのは114期・百武翔(ひゃくたけしょう)。インパクトのある名前だが、まだデビュー2期目の新人ということもあって百武を知らないファンも多いと思うので、ここで少し紹介してみたい。

昨年の5月にデビューした百武はデビュー戦を6着、2走目も6着、3日目には転覆まで喫してしまいほろ苦いデビュー節となった。その後も目立った成績は残せず、デビュー期(半年間)の勝率は1.52、同期の中でも20番目の成績だった。もともと、百武はそれほど期待されていたわけではない。やまと学校の勝率も4.37と決して良いとは言えない勝率だった。

ところがデビュー2期目に入ったあたりから、成績は上昇し始めている。新期勝率は現在3.63を記録。大ざっぱに言えば、デビュー2期目で3点台後半ならば割と優秀と判断してもいい数字だ。現在、同期の中でも勝率で3位に浮上している。

地元の正月開催では念願の水神祭も飾り、今が「第一次成長期」といったところだろうか。

とはいえ、勝率3点台の選手を舟券で追い続けるのも難しいところはある。水神祭を飾ったが、本来は2、3着付けで狙う方が舟券的には良いだろう。これは百武に限らず最近の新人すべて言えることで、成長盛りの新人は2、3着で狙うのがベター。百武は正月開催で4回2、3着に絡んでいるが、万舟になるケースもあった。頭から買わなくても十分好配当が望めるわけだ。