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12月3日、若松で田頭実がFを切った。これがなんと通算60本目のF。現役時代、不撓不屈のファイターとして鳴らし、通算94本のFを切った上島久男さんには及ばないものの、現役選手ではかなり多い方だ。
記録が残っている97年5月以降、田頭は36本のFを切っているが、それを場別に分類すると以下のようになる。
8本……若松
6本……福岡
3本……宮島
2本……桐生、浜名湖、児島、唐津
「スタートは気合いの表れ」とは、選手がよく言う言葉。特に田頭は、気持ちを前面に押し出して走るのが持ち味ともいえる。その結果、どこよりも気合いが入って、誰よりも勝ちたい若松でFが多くなってしまったのは、ある意味仕方ない結果と言える。
今となっては伝説になっている2005年の若松ダイヤモンドカップで、F3ながらトップスタートを切って優勝したことは、やはり若松だったからできたのだろう。
Fがない時の田頭は本当に強い。ただ、F持ちになっても田頭の場合は、それほど割り引く必要がない。この後、三国、若松年末年始戦、江戸川、宮島周年とFの危険が高いレース場が続くが、ここでも気合い満点の田頭のレースがみられるだろう。
12月3日から12月9日に発生したスタート事故は以下の通り。
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