黒井達矢が念願のSG初出場

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

黒井達矢が念願のSG初出場

12月18日から平和島で開催される「SG第29回グランプリ」(賞金王決定戦)。そのシリーズ戦でSG初出場を決めたのが黒井達矢だ。

これまでのルールだと、52選手が出場できたチャレンジカップでSG初出場する選手が多かったが、今後はこのグランプリシリーズでSG初出場する選手が多くなるかもしれない。

今年の黒井の成績をまとめると、一番活躍したレースは地元戸田で行われたヤングダービーの優勝戦2着。このレースを制したのは、同県の先輩・桐生順平だったが、Fによる前退きを冷静に見極めていれば黒井にも十分勝機があった。次回こそは記念タイトルホルダーの仲間入りを果たしたい。

そして、特筆すべきは一般戦優勝7回の実績。「そろそろSGジャンパーが着たいんですよね~。可能性があるとしたら総理杯ですかねぇ」と、6回目の優勝をした秋頃話していたが、本人の想定よりも早くSGに出場できることになった。この経験は、来年に向けてきっとプラスに働くだろう。ちなみにクラシック出場争いでは、12月3日の宮島で7回目の優勝を飾り、ダメを押した。