伊藤宏が魔の8項抵触の危機!?

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21日、桐生最終日に伊藤宏が選手責任の出遅れを犯してしまった。これで今期は2本のFと今回のLで事故点オーバーにより来期B2級は確定した。

釣り好きが高じて、選手50人からなる「麦釣会」の会長的な存在の伊藤だが、ここ最近は度重なるスタート事故に悩まされ「事故点B級」が多くなっている。伊藤本人は「釣りをするためにフライングしていると言われないようスタート事故を減らしたい」と夏ごろに冗談半分に話していたが、そうも言ってられない状況になっている。「魔の8項抵触」だ。正式には「選手出場あっせん保留基準第8号」というもので、級別審査において事故率1.00以上の場合、6ヶ月間あっせん保留が科せられるという非常に厳しい罰則だ。

伊藤の事故率は現在1.08。これを1点未満にしなければならないのだが、伊藤の10月中の残る斡旋はあと4日間。最大で8走できるのだが、事故率を1点未満にするには6走が必要。この間、もちろん無事故完走でなければならない。一般戦で4日間なら、まず6走はクリアできると思われるが、この間は伊藤はとにかくおとなしく走るしかないだろう。