寺田祥のスタート無事故記録が思わぬ形で止まる

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

10月14日、徳山で行われた「GⅢサッポロビールカップ」の優勝戦で珍しいスタート事故が発生した。そのレースメンバーは1号艇から寺田祥谷村一哉中岡正彦久田敏之浅見昌克一瀬明。人気はもちろん記念常連の内枠3人。その中でも寺田が本命に推された一戦だった。

S展示は枠なりだったが、本番はピット離れで後手を踏んだ2号艇の谷村が4コースまで出された。並びは134/256。ダッシュ勢がスピードを上げてきたその時、寺田がまさかのエンスト。5秒前にエンジンがかかるも時すでに遅し。選手責任の出遅れ返還欠場となった。