10月は意外とFが少ない?

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10月に入り級別審査の期間も1カ月を切ったことで、各級のボーダー近辺に位置する選手はいよいよ最後の勝負駆けとなる。当然ながら、スタート勝負に出る選手も増えると予想されるのだが、ここ最近の傾向として4月や10月の勝率勝負駆け月は意外にもフライングが少ないことが分かっている。

10月1週目のフライング件数も11と少なめ。期末になるに従いスタートが加熱すると思いきや、そうでもないのだ。これは選手全体が以前よりも冷静になったことを意味するように思える。無理なスタートでフライングを切って、次期に悪影響を出すよりも普段通りにレースをし、休むことなく次期を迎えることが得策と考えるようになったのだろうか。あるいは、期を通して常に毎レース全力を尽くすことが浸透しているのだろうか。いずれにしても期末だからといって、過激なスタート勝負に出る選手は減っているということだ。