大村「本命? 波乱? 決定戦」は大本命戦?

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9月29日に27歳になる末永祐輝。誕生日当日には大村に出走を予定しているが、そのレースタイトルは「本命? 波乱? 決定戦」だ。同節は本命のA1級7選手(正規斡旋は8名だったが、平尾崇典が欠場)に対して、B級がいかに波乱を起こすかがテーマになっている。

大村といえば、インの強さ日本一でおなじみだし、A級選手に何度も好枠を与えるなど、1Rの「めざまし戦」以外でもA級選手シード番組を連発する競艇場だ。

節間「A1級1人対B級5人」というと、戸田の「本命バトル祭」が思い出されるが、大村は戸田とは対極の性質を持つ競艇場。戸田ではしばしば波乱も起こるが、大村ではどうだろうか。

今年の2月に大村で行われた「ほとんどオール女子戦」を参考にしてみよう。この節の予選は、男子1名に対して、女子5名で構成された。級別も男子はA1級7名、A2級1名で、女子は主にB級。その結果、5日間全60レース中、3連単万舟券はわずか4本。対して、3桁配当は25本。圧倒的に本命色の強い大会となった。

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