負ける要素はない~徳山周年表彰式~

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徳山で行われた「GI徳山クラウン争奪戦」(61周年)は、井口佳典が貫録の逃げを決めて優勝した。ここでは井口の表彰式での様子をお届けしよう。

司会:見事なイン逃げでしたね。

井口佳典:どうもありがとうございます。

司会:オールスローのインからスタートもバッチリでしたね。

井口:そうですね、3連発の10くらいじゃないかな(優勝戦は09だった)。

司会:エンジンの手応えは?

井口:3走目から舟足は完全に仕上がっていたので、負ける要素はないかなと思っていました。獲りたかったタイトルなのでうれしいです。

司会:これで優勝賞金900万円を上乗せして、12月を見据えることもできるんじゃないでしょうか。

井口:まだまだ早いんじゃないと思いますけどね。ベスト6を目指しているんで、チャレンジカップまでしっかり頑張っていきたいと思います。

司会:となるとSGを獲りたいですね。

井口:そうですね、獲らないと追いつけないので、次のダービー。そして同じ山口県、下関のチャレンジカップで獲りましょう!

司会:これで山口県のイメージも良くなったでしょう。

井口:はい、また呼んでください。アウェーなのにこんなにたくさんの声援をいただいてありがとうございます。

司会:最後にファンの皆さんへ。

井口:温かい声援をいただいて本当に力になりました。チャレンジカップまで一走一走力を抜くことなく思い切ってやっていきますので、応援よろしくお願いします。