伊藤誠二の復調ぶりが凄い!

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愛知支部の伊藤誠二の復調ぶりがすさまじい。伊藤と言えば、キャリアの長いファンであれば、今から13年前、2001年の浜名湖新鋭王座決定戦でGI初優出・初優勝したことを覚えているだろう。スタート一撃を決めて、大まくりを敢行したレースは非常に鮮やかだった。

それを機にSGにも出場し、記念に定着。02年の宮島グラチャンではSG優出も決めた(優勝戦3着)ほど、乗りに乗っていた。持ち味のスタートがバンバン決まって、勝率7点の常連。通算でも6.67というアベレージの高さだ。

しかし、現在のプロペラ制度になってから、突如調子を崩してA2級へ降格。Fがない状態での降格だっただけに、事態は深刻だ。その後も6点前後の成績しか取れず、A2級は3期続いた。A1へ復帰したのは14年前期。それでも勝率は6.24。本来の力を考えるとまだ物足りない成績だ。