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8月23日、蒲郡3日目5Rで2艇の集団Fが発生した。Fをしたのは吉本玲緒と、今年の5月にデビューしたばかりの新人・岡悠平。吉本は+02の勇み足だったが、岡はなんと+19の超非常識なF。この+05以上のFで即日帰郷になるルールが始まった昨年の11月以降では、これまでの+15を大幅に更新する最も非常識なタイミングとなってしまった。
フライングが出ると、実況アナウンサーは少々大げさにFが出たことを伝えるが、この時ばかりは、蒲郡名物実況アナの高橋さんも、「これは見た目でも早すぎる」と至って冷静。すぐに岡と吉本にFコールが出て、2艇が競走水面から離脱した。
+05以上のFを即日帰郷とするようにしたのは、集団Fを誘発するから。実際、この吉本もそのクチで、吉本自身もかなり早いという感覚はあっただろうが、時計(外)側にいる選手がかなり前方に見えたら、さすがにスタート感が狂ってしまうだろう。吉本にとっては気の毒なレースとなってしまった。
一方の岡。当然起こしのタイミングは早く、45メートル付近でドーンとアジャストしているのがわかる。もしそれをしていなければ、2艇身くらいは飛び出していてもおかしくないくらいの勢いだった。
この節の岡はスタートがとにかくバラバラで、1走目からのタイミングを並べると17、29、26、33。だが、直前のスタート展示では岡以外の5艇が大幅なFで、自身は唯一正常な15を決めていた。本番ではその逆となり、結局スタートが全然見えていなかったことが露呈してしまった。まだまだこれからの選手だが、決して小さくない傷になりそうだ。
8月20日から8月26日のスタート事故一覧は以下の通り。
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